商店街のスーパーは一度は大型店に客を取られても、最近再び客を増やしているお店が多くあります。

スーパーのビジネスモデル

スーパーマーケットのビジネスモデルは近年変わりつつあります。

 

一番の要因は商店街から外れた所にある大型スーパーの躍進により商店街のスーパーは窮地に追いやられている所も多く、閉店しているスーパーも多いです。

 

 

商店街のスーパーが苦戦する理由

駅前などの便利な商店街のスーパーよりも、駅前から外れた場所にある大型スーパーが躍進する理由としては「価格」と「店舗に大型駐車場がある」からです。

 

スーパーマーケットを利用する多くのお客は毎日その日の食事分だけを書いに来るのではなく、ある程度のまとめ買いをするのが一般的です。

 

特に共働きの家庭では、毎日買い物に出かけるのは難しく中には週末しか買い物をしないという家庭も多いです。

 

そんな中商店街のスーパーの一番の難点が店舗専用の駐車場がない事です。
商店街のメリットとデメリットでもすこし触れましたが、買い貯めをすると荷物が重くなるので店舗と隣接している駐車場がある大型店が利用しやすく、毎日の買い物でしたらちょっとした価格差であればあまり気にならず近いお店を優先しますが買い貯めをすると少しでも価格が安い大型店を利用する恩恵が大きくなり、お客が流れているのが現状です。

 

買い貯めをしなくても、お米やお酒などの大きく在庫期間が多少長くても問題ない物が売れにくのも駐車場がない商店街型のスーパーを利用する難点となります。

 

追い打ちがかかったのが、駐車違反の取り締まり強化

以前は店舗駐車場を持たないお店でも、店舗周辺に路上駐車する車が並んでいる事もよくありましたが、2006年6月の道路交通法の改正により路上駐車の取り締まりが大幅に厳しくなったのをきっかけに、それまで商店街など駐車場を持たないお店にも車で買い物に行っていたお客が大型店へ流れていきました。

 

 

近年の商店街のスーパーマーケット

近年の商店街のスーパーマーケットの傾向としては、駅から近いなどの利便性が良いスーパーは相次いでお店の営業時間を延期するようになりました。

 

遅いお店では24時や25時といった深夜まで営業しているスーパーも珍しくありません。
こうしたスーパーの一番の狙いは電車通勤している人の仕事が帰りを狙う事で、平日は買い物ができないから週末に大型店へまとめ買いをしようという考えではなく、毎晩仕事帰りにお気軽に近所のスーパーで買い物をできる環境を作る事で大型店へ対抗しようとしています。

 

ショッピング

特に安い大型店では週末には非常に混雑してストレスとなり、家の近所で買い物をすますというのは本来の理想の形ですので、こうした取り組みや朝市などのイベント開催やタイムセールなどで単発的に大特価の目玉商品をおく事で、一度は商店街のスーパーから大型店に取られていたお客も近年では再び商店街のスーパーに戻ってきている客も増えてきています。