魅力的なお店がなく、店主の高齢化で向上心が薄れると商店街に活気がなくなります。

活気のない商店街の特徴

 

活気のない商店街は空きテナントが多く、シャッター街と呼ばれているケースも多数見られます

 

商店街衰退の背景には、大手スーパーやショッピングモールなどの大型商業施設にお客を奪われているからです。ライバルの増加は全国共通事項で、近隣に大型商業施設ができても賑わっている商店街も存在しています。

 

活気のない商店街はどのような特徴があるのかまとめました。

 

 

魅力的なお店がない

1番の要因は商店街に客を呼べるだけのサービスをしてる店舗が存在していないことです。

 

昭和の時代はコンビニも今ほど普及していなくて郊外でも車を持っていない家庭が多かったです。店舗の密集する商店街には必然的に客が集まり、立地だけで商売の成り立っていた時代もありました。

 

しかし、現代において郊外では車での生活が当たり前になって、大型商業施設、ネット通販、コンビニなど買い物する環境はありふれています。

 

立地が良いだけで利用する発想にはならず、ライバルに比べて魅力的な商品やサービスがなければ人は呼べません。

 

スーパーに比べて生鮮品や日用品が安ければ人は集まりますし、鮮度や品揃えなど何か一つでも勝てる要素があれば商店街の立地が後押ししてくれるでしょう。

 

しかし、価格、鮮度、営業時間、接客など、あらゆる要素で大手に勝てる要素を持っていない店舗が多いです。

 

客がこなければ、古い固定客相手に利幅を取る手法を使うしかなくなり、お客も世代交代をするに連れて常連はどんどん減っていきます。

 

商店街そのものに集客効果がなくなれば立地の恩恵はなくなって、廃業する店舗が現れても新しいテナントも入らずシャッター街になっていきます。

 

 

店主・大家に向上心がない

商店街は昭和中期から増えていて、店主の高齢化が目立っています。

 

子供が都会へ出て行って後継のいない店舗では、年金を貰っていたり自宅件店舗のローン返済が完了してお店は繁盛していなくても、そこまでお金に困っていないケースも珍しくありません。

 

廃業しても、自宅兼用なので貸しに出そうと考えなかったり、大家も家賃収入がなくても年金や貯蓄で生活できる状況でテナントを貸しに出さないケースもあります。

 

高齢化や運営コストの低下によって店主に現状を打破しようという意識がなければ組合も何も対策をできずに、ただ時代の変化で普及するサービスにお客を奪われていくのを見ているだけの状況になります

 

衰退した商店街の活気を取り戻そうと、自治体や行政が予算をかけて取り組むケースもありますが、肝心の経営者に危機感がなければ何も変わりません

 

若い世代に変わって、意欲的に売上向上への取り組みをしている所には客が付きますし、向上心は他の店舗に影響を与えます。

 

活気のある商店街と活気のない商店街は、店主のモチベーションの高さに差があって、良い面が相乗効果によって大きなパワーになっている所もあれば、ネガティブな考えが周りにも浸透して負の連鎖が起こる所もあるなど、両極端な状態になっています。